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大月駅停車中の「フジサン特急」 |
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山梨県内の民鉄路線。国鉄/JRとの繋がりは深く、古くから直通列車が乗り入れています。この路線の特徴とも言えるのが、駅施設の「凝り具合」。駅舎はもちろん、施設や備品などにも各駅ごとに「ひとひねり」が加えられており、見ものです。これまで駅施設の更新はあまりなく、それが経年劣化を伴ってえも言われぬ味を出していたのですが、近年駅名標やその他看板、駅舎の塗装などを中心に全面的に手を加えられ、浮いた感すらあるほどド派手になった施設も少なくありません。
なお富士急行の会社自体は鉄道業のほかバス事業も手がけていますが、経営的には一部に過ぎず、遊園地富士急ハイランドの運営やリゾート開発など観光資源を活かした事業がメインとなっているようです。令和4年4月からは鉄道事業も分社化され、運行する社名は富士急行から富士山麓電気鉄道と少し厳めしくなりました。 |
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