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木古内 KIKONAI
木古内町の代表駅。海峡線の分岐駅で、現在は末端駅となっています。以前までの江差線は以遠は非電化となり、純然たるローカル線となっていました。一方で海峡線側は蟹田まで特急列車しか走らないバイパス線となり、好対照を見せます。JR化直後に廃止された松前線もこの駅から分岐していました。(平成28年3月北海道新幹線の駅が開業し、在来線は第3セクター「道南いさりび鉄道」に移管されました。)

四角の中に三角を配し、他駅では中々見られないデザインを施しているものの、全般にシンプルに見える不思議な橋上駅舎。地元の奇祭寒中みそぎの図はともかく、右辺からはサラキ岬沖で沈没した咸臨丸の舳先が壁から飛び出しています。(H20.8撮影)
スカイロードの名のある自由通路。自転車の通行も可能になっています。 自由通路から駅舎への入口。
駅舎内。1階に物産販売所がありますが、ここにもキオスクがあります。さして大きくはない駅舎なのですが。 ホームは3面5線。1〜4番を海峡線が使用します。上下線とも貨物列車の退避が可能。右は退避中の下り貨物列車です。
ホームは全般に狭く、両側に列車が停まるとこんな状態。海峡線開業時にホームを増設したためだそうです。 江差線普通列車乗り場の4・5番ホーム。構内から非電化となっています。
ホーム増設時にホームを狭めて無理やり増設したというわりに、構内裏手には線路を間引きしたヤードがあり、偏った密度の構内となっています。 橋上駅舎の北口にあたる裏口。こちら側には高校があり、通学客の利用が多いようです。
駅データ
駅名 木古内(きこない)
所在地 北海道上磯郡木古内町字本町
隣駅 ←札苅 渡島鶴岡→
廃線 海峡線 知内→
備考 道南いさりび鉄道木古内駅へ
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