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浦本 URAMOTO
平成の合併前の糸魚川市東端の小さな漁港にある駅。旧北陸本線はここから再び新線の長大複線トンネルの連続する区間となります。海岸線をトレースするような旧線跡は有間川駅辺りまでサイクリングロードになっています。

集落を見下ろすような少し高い位置にある木造駅舎。駅舎には駅開業の昭和25年の財産標があります。ホームはさらに一段高い位置にあります。(H27.5撮影)
新調された木製駅名板。新しい社章が入っています。 駅舎内。窓口跡がありますが、無人化されています。
駅舎からホームへは、下りホームは階段を、上りホームはぐるっと回って地下道を通って出ます。 下りホームから見た駅舎。これだけの高低差があります。民家越しに海も望めます。
ホームは2面2線。全体に海側に向けカーブしています。 不気味さすら漂う下りホームへの通路。本線をアンダーパスしてカーブしながら上る「地下道」です。
下りホームは狭いですが、山側の上りホームはホームではない土のエリアが広く、公園のようです。 糸魚川以遠の長大トンネル区間の始まりとなる浦本トンネル。右にカーブしていますが、旧線は海岸線に沿って左の海側へ向かっていました。
駅データ
駅名 浦本(うらもと)
所在地 新潟県糸魚川市大字間脇
隣駅 ←梶屋敷 能生→
備考 JR時代の浦本駅へ
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