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輪島 | WAJIMA |
奥能登最大の観光地輪島市の代表駅でした。この駅から北側の海縁へかけて輪島の市街地が展開していた、まさに玄関口のような地点にありました。現在跡地は道の駅「ふらっと訪夢輪島」となり、バスターミナルなど今でも観光の拠点となっています。駅舎は解体されましたが、道の駅にみどりの窓口が設置され、壁面に当時の輪島駅の駅名板が掲げられている点など、鉄道駅の痕跡は随所に見られます。(平成13年3月路線廃止により廃止となりました。) |
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現役当時の輪島駅舎。一部2層の鉄筋コンクリート造駅舎でした。壁面に見える3つの黒い四角のタイルが、現在道の駅でも復元されている駅名板です。(H13撮影) |
最終時点ではホームは1面1線で、2・3番ホームはただの盛り土となっていました。 | 七尾線の路線終端。この向うは市街部で、海まではもう少し距離があります。 | ||||||||||||||||
盛り土となった2・3番ホームには小さな灯篭と有名な駅名標が。たしかにこのまま延々と進めばシベリアなのですが。 | こういう駅名標もありました。輪島市の朝市もよく知られていると思います。 | ||||||||||||||||
これは現在の様子。道の駅の大きな建物の裏側、かつて線路のあった箇所には小さなホームとレールが置かれています。「シベリア」の駅名標も復元されています。 | こちらも道の駅の建物にある駅名。当時の駅舎のものも確かにこんな感じでした。(もう少し特徴的な書体だった気もしますが。) | ||||||||||||||||
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