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陸中山田 RIKUCHU-YAMADA
山田町の代表駅で、中間駅ながら釜石や宮古を差し置いて線名の由来となった駅で、開業から1年間のみ終着駅となりました。町の代表駅らしく周辺は賑やかですが、山田湾の奥に位置する地理上、津波の直撃を受け、周囲は壊滅的な被害を受けてしまいました。(平成31年3月より第3セクター三陸鉄道に移管されています。)

国鉄時代からの立派な駅舎で、山田線中間では唯一の平屋建てのコンクリート造駅舎。東日本大震災では、頑丈な躯体は津波には耐えましたが、火災により焼失、現在は撤去されています。(H17.8撮影)
駅前には「ホタテ海童神社」なる小さな祠とご神木ががありました。 駅舎入口のアップ。
駅舎内。直営駅で、窓口も営業していました。券売機も1台あります。 ホームは2面3線です。
ホームを結ぶ跨線橋には鮫や鯨が描かれていました。 構内にあった大漁旗。駅開業70周年記念のもののようです。
3番線はあまり使用されていないようでした。その脇の平地も路盤跡でしょう。 跨線橋から見た構内。
駅データ
駅名 陸中山田(りくちゅうやまだ)
所在地 岩手県下閉伊郡山田町川向町8
隣駅 ←豊間根 織笠→
備考 H24.11の駅周辺
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