鹿児島本線熊本


熊本		KUMAMOTO

熊本県の県都で九州第三の都市、熊本市の代表駅。７０万都市の玄関口ですが、城下町にはありがちですが、市の中心からは少し離れており、市の規模に比してかなり寂しい立地です。平成23年に新幹線が開業し、今後は再開発が進みそうです。

宮殿のようなコンクリート造駅舎。純国鉄主要駅的な駅舎を改修したものではないでしょうか。かつての正面口で、旧東口、H23からは白川口の名となりました。同じ頃駅前に駅舎正面を突っ切る歩道橋が設置され、荘厳な駅舎を隠してしまっています。（H24.5撮影）

歩道橋から見た駅前。雲のような上屋下には市電の停留所があります。

白川口駅舎の正面。これも歩道橋により引き画が取れなくなっています。

駅舎内。実は駅舎の奥行きがそれほどなく、コンコースもそう広くありません。この奥が改札で、右手が新幹線改札への通路です。

改札口。自動改札が並びます。鹿児島本線と豊肥本線のほか、宇土から分岐する三角線の列車も乗入れるため、列車案内板も大型です。

ホームは３面８線。１・２・３・５番を主に鹿児島本線が使用します。

４番は行止り線で、三角線流入列車が主に使用します。

豊肥本線が主に使用する行止まりの０番線Ａ・Ｂ・Ｃホーム。金沢の者にとっては０Ａ番等は非常に懐かしい響きがします。

訪問時点では在来線も高架工事にかかろうかという複雑な経路となっていました。構内には誘導ラインが縦横に走っていました。