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会津若松 AIZUWAKAMATSU
会津地方の中心都市会津若松市の代表駅。磐越西線としては路線ごとスイッチバックとなる珍しい駅で、上下の磐越西線の正方向には只見線が分岐しています。また会津鉄道の列車も同一構内に乗り入れます。

鶴ヶ城を模してか、白壁のコンクリート駅舎。旧躯体の全面改修のようです。タクシー・一般車両の広い駐車スペースとバスターミナルを持つ駅前には、かつて貨物扱い跡と思しき大きな上屋も見られます。(H17.7撮影)
駅舎正面。駐車場を横断してバスターミナルへ延びる通路があり、白虎隊の銅像やSLの動輪などもあります。 駅舎内。コンコースと、それとは別に広い土産物屋・軽食コーナーがあります。
左右に長い駅舎内は、右手に窓口、左手は待合室と土産物屋が入ります。改札口は近年赤べこのマスコットキャラを配した真っ赤なブースになりました。 ホームは3面5線。1〜3番を磐越西線が使用し、うち3番線は喜多方以北の非電化区間直通系統が発着します。
1、2番線とその間の中線は平成18年に行止りとなり、その奥に通路が設置されました。この通路により2・3番ホームへは段差なしで渡ることができるようになりました。 4・5番ホーム。磐越西線上下方向とは逆方向へ進む列車の乗り場で、4番を只見線、5番を会津鉄道が使用します。5番線の向こう側には車両庫があります。
跨線橋がありますが、平面の通路が設置される以前の、言わば名残です。階段を避けて出口に出られる旨が大きく記されています。 敷地外の公道踏切から見た構内と車両庫。磐越西線が実質2系統、さらに乗換え線が2系統あるうえに特急も乗り入れるため、この駅にやってくる車両はバリエーション豊富です。
駅データ
駅名 会津若松(あいづわかまつ)
所在地 福島県会津若松市駅前町
隣駅 ←広田 ←堂島
乗換 只見線 七日町→
備考
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