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メーキング・オブ・北陸支所 〜電脳苦行編〜

これは裏話、というより楽屋オチみたいなもので、あまりどうかとは思ったのですが、作成中助言をいただいた方々への恩返しの意味も込め、公開の運びとなりました。ホームページを作成する際、誰しもが何かしらの「苦闘」を経験するものだとは思いますが、以下はその私のケースです。これからホームページ作成を検討されている方などにご笑覧いただけたらと思います。もしお暇であれば…。



私が前頁の掲示板スレッド内で「ホームページを持ってみたいな〜。」と初めて発言したのはH15年7月。味ぽん氏の例の発言から、(今調べると節操もないことだが(笑))、丁度1か月後であった。「でもそんな知識がない、暇がない、気力がない」、と続けている。ただ漠然と思っていた程度だったようで、不言実行を旨とする自分には珍しいことだ。こう言うと聞こえもよいが、要は不言であれば「やらなくても誰も気付かない」、結局はただチャランポランなのだ(笑)。
しかし重要な発言もここで挟んでいる。「知識がない」。そう、これが後の苦闘を既に示唆していた。

この「持ってみたいな〜」発言のあと、さて何から始めようかと、お決まりのパターンである「ホームページビルダー」をインストール、これが10月。既に3か月だらだらしていたわけだ。ホームページを持つ、こんな想いと現実がどうにも結びつかなかったらしい。しかも使ってみるとこのソフト、やたらとリソースを食う。私の老体PCには相当の負担である。ウインドウはそれ1ページ分しか開くことが出来ない上に、しばらく作業するとフリーズする。構成はぼんやりとはあるのだが、どうにも遅々として進まない。挙句にタイトルも決まらない。ずっと(仮)をつけたままである(この時点ではもちろん「北陸支所(仮)」ではない)。いきおいやる気も出ない。しかし宣言してしまっているだけに、公開はまだかと何かと煽りが入る。ない袖は振れないと開き直る(笑)。

そして11月の終わり、前頁の経緯の通り、自身の軽率な発言から、「北陸支所」立ち上げの所長のお墨付きが出る。しかしこれで意外と楽になった。「鉄道雑学研究所北陸支所」とタイトルが確定した。それにより構成が完全フィックスした。というよりそのまま頂戴できる。というより頂戴しないと逆に寒いことになる。
数ページ作成してフリーズ、を繰り返しながらようやく作業に勢いが出てきた。…が、実際具現化してみようと「鉄道雑学研究所を研究」してみると、自分のPC内の画像群、かなり貧弱である。「浅く広く」を標榜する所長ではあるが、こうして見るととんでもない画像の豊富さである。挙句、自分の画像の多くは前頁の通り、「出題用」。わざとどこだか分からないようにしているフシがある。これは…、そう、再調査である。

ここからしばらくは再調査の期間。ところがPCの前でうなっているより旅好きな私である。これにすっかりハマってしまう。作業は再び中断してしまった。自己目標であった「年内」は「雪解けまでに」「ゴールデンウィークまでに」、とどんどんずれ込んでいく。やはりポツポツと煽りも入る。しかしこうした声がなければ投げ出していたかもしれない。
既に5月も終わり頃、次は何と所長自らからまだかと煽りが入った。実は作業しながらも、流石に私も「これ、本当にいいのか?」という迷いはずっと持っていた。所長もあの時は勢いで言っただけでは…。なにしろ「鉄道雑学研究所」は自分の城のはずである。しかし…、う〜む、なんて器の大きい人だ。当人曰く、「なんも考えてへんだけやねんけどな(笑)。」

さて、この所長の煽りの直前、実はあることが起こっていた。ページ容量をなるべく落とそうと、ある画像編集ソフトで使用画像の1枚1枚をクオリティを落としてサイズダウンしていたのだが、確かに画像は荒れている。まぁ仕方ないな、と思ってたところ、ホームページビルダーというソフト、直接元画像を放り込んでも自動的にサイズダウンしてくれることが分かった。仕上がりは断然こちらがきれいである。しかも肝心のファイルサイズは、事前に他ソフトでダウンサイズするのとまるで変わりはない。これまでの作業量は一体?、と流石に顔色を失うが、それ以上にこれまでに作成された、この荒れたページをどうするか、である。この荒れ方、確かに気にはなっていた。しかし、どうする?既に当初の「駅と駅構内」のコーナーは大部分が完成していた。仕方がない…、

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   ̄"゙'"''''''─‐- ゙"ニ ─__ )
   r──---   ...___    ) いやな予感はしてたんだ!
   三 /レi ニ |   ニ ≡ )  全部、全部やり直しかよー!!
   .ニ ( ゚´Д)|  ニ  |!U_ ろ
   | /  つ つ Lニ-‐′´   )/⌒Y⌒Y⌒l/⌒Y⌒Y⌒Y⌒
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        _,.. -‐'"   しへ ヽ
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しかしこれはまだ序の口、この先このアスキーアートが何度も登場することになるのである。
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