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尾盛駅訪問記 〜人の残滓とにこやか車掌さん〜 その4(おまけページ) 

大井川鉄道2日目「取材」の、尾盛駅以外の部分、土砂崩れのあった井川駅の状況なども合わせ、ここにおまけページとして簡単に紹介します。

土本駅。客の乗降はゼロも、車掌さんはホーム待合所へ。地区の人たちの新聞を置くためでした。井川線一番列車独特の光景です。
長島ダム駅からアプトいちしろ方面へ下る上り列車を見た図。凄まじい勾配ですが、左に見えるトンネルの向こう側がより強烈に見えました。
車内から見た巨大な長島ダム。放水していました。
その長島ダムの堰堤下に見えた旧線の隧道。旧線跡が最もよく見えたのは奥大井湖上駅からでした。
尾盛〜閑蔵間の関の沢橋梁渡河中。比高70.9メートルは民鉄線最高。ここでは車内放送が入り、徐行します。
井川の手前で眼下に見下ろすのは奥泉ダム。河水が白濁しているのはフォッサマグナの影響で山体崩落が多いからだとか。
奥泉ダム「上空」付近にあった亀久保信号場跡。
そして終点井川間近を知らせる井川ダムが車窓に出現。
終点井川駅到着。
幸い駅前の広場は十分な広さがあり、駅舎の撮影は支障なし。そば屋や土産物屋もありました。
そしてこれが駅前の広場から目の前に見えた土砂崩れの惨状。あの向こうに井川ダムがありますが、全く近づけません。土砂は道路を完全に塞ぎ、下にある売店やトイレまで達しています。駅前の売店のおばちゃんが当時の轟音と恐怖を語っていました。
駅前の広場から向こうは立ち入り禁止という措置。すぐ向こうに崩落した山肌が見えています。
仕方がないので皆折り返し列車まで、そばやおでんを食べて過ごしていました。しかしなんでこんな奥地でお食事会に…。
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