平成21年11月1日、北陸鉄道石川線末端部2.1キロ区間鶴来〜加賀一の宮間が廃止となりました。元々利用客が少ない区間のうえに、中鶴来駅隣接の変電施設の老朽化が決定打となったようです。
実は訪問予定はなかったのですが、思えばのと鉄道や神岡鉄道よりよっぽど地元ですし、この区間の終端には名駅舎で知られる加賀一の宮駅があります。あの名駅舎の現役を見るのもこれが最後かと思うと、ちょっと様子を見に行ってしまいました。
というわけで82年間の営業最終日、夕暮れ前の頃の加賀一の宮駅の様子を簡単に紹介します。(ところが実はデジカメを忘れてしまいケータイでの撮影となりました。画質がイマイチです。申し訳ございません。) |
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初詣時期意外は閑散としているこの駅。それがまた良い雰囲気を醸し出していたのですが、流石にこの日は満員でした。「白山本宮合格駅」なんて「表札」も追加されていますが。 |
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最終日を告知する立て看板。 |
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この日は窓口も営業。「鉄」な人も多かったですが、一般客の方がより多かった気がします。近辺市町村の住民にとって小学校の遠足で使ったんですよね、石川線。 |
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普段は閉鎖されていた窓口も営業されていました。記念切符や記念グッズも販売しましたが、営業終了を待たずにさっさと完売したようです。 |
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昔日の加賀一の宮の写真など、北鉄線の懐かしい写真が色々と展示されていました。 |
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平積みにされていた北鉄の沿線案内。表紙は見紛うこともないここ加賀一の宮駅です。 |
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加賀一の宮駅最終ダイヤ。鶴来駅までは30分ヘッドですが、この駅はほぼ1時間ヘッド。朝の上り列車はもうちょっとあってもよかったのでは、といっても詮ないことですね。 |
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ホーム上では駅名標キーホルダーや北鉄Tシャツなどのオリジナルグッズが販売されていました。 |
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