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「草の道」

二条のレールしか見えないほどに路盤が草生している光景に、憧れではないけれど、見てみたい気持ちが昔からありました。地元北陸にはローカル線は多くてもメンテがよいのか、単に冬枯れするのか、そこまでの光景は見られません。さすがに土壌の鉄路としては最南の路線。見事に草生し、何とも言えぬ異世界的な、ちょっと幻想的なローカル感にじんわりとした感動を覚えていました。

(JR指宿枕崎線薩摩板敷駅)
トップ使用H30.9.28-11.11
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