二条のレールしか見えないほどに路盤が草生している光景に、憧れではないけれど、見てみたい気持ちが昔からありました。地元北陸にはローカル線は多くてもメンテがよいのか、単に冬枯れするのか、そこまでの光景は見られません。さすがに土壌の鉄路としては最南の路線。見事に草生し、何とも言えぬ異世界的な、ちょっと幻想的なローカル感にじんわりとした感動を覚えていました。