平成23年3月東日本大震災。高台から撮られた町を飲み込む津波の画像が強烈だったためか、防災センターの悲話が有名になったためか、代名詞的な被災地となった感のある南三陸町の中心地区志津川。これはその震災の2年前のある春の朝の画像。通学の学生たちが集まり、友達に声をかけ、中には委託駅員のおばさんに説教されていた学生もいました。そんな日常の光景。どうやら志津川駅は鉄路復旧の頃には内陸側に移転することになりそうですが、またこうした日常が演じられる駅が早く戻ってきて欲しいと思います。