田舎の夏の写真って、何か郷愁を誘い、どこかせつなくなるものです。多分もう戻れない子供の頃や学生時代を思い起こさせるからではないかと思いますが、そう思えばやはり夏の思い出って全般的に多いのでしょう。ここ渕東駅は里山の麓の田園地帯にあり、季節に限らずどこか郷愁の強い、雰囲気のある駅です。この日はランニングシャツに虫あみを持った子ども達が駆け回っていそうな、そんな雰囲気が漂っていました。