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「舞う氷粒」
北陸地方の冬はほとんど日が雲に覆われます。この日は2月も終わろうかというある休日。珍しく雲のまったくない快晴となり、富山平野を見下ろす高地にある八尾の町は、放射冷却により凍りついていました。下り列車で富山へ向かう車中、列車後方を見ていると凍りついた積雪の表層が列車の風にあおられて舞い踊っていました。海に近い平野部よりも確実に気温が低いようで、この舞いも平野部の縁の駅、千里駅に到着する直前、下り勾配が水平になった途端、ピタリと止みました。
(JR高山本線越中八尾〜千里)
トップ使用H18.3.1-3.18
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