野岩鉄道上三依塩原温泉口

上三依塩原温泉口

KAMIMIYORI-SHIOBARAONSENGUCHI

さしたる集落もない地点ですが、塩原方面へ通じる国道の合流点にあり、尾頭トンネル開通以後はJR東北本線西那須野駅の向こうを張って塩原温泉下車駅を名乗っています。開業時は接続する会津鉄道に上三寄駅（現芦ノ牧温泉駅）が存在したため、下野上三依駅を名乗っていました。

公園の休憩施設のような駅舎。コミュニティ施設を併設していますがあまり稼動していないようです。（H19.3撮影）

駅前にはバス乗り場を含むロータリーがあります。塩原温泉へのバスも出ています。駅から10キロ、25分かかります。

駅舎内。高い天井ですが、一部コミュニティ施設の２階があります。この右手に別区画の待合室があります。

出札窓口。珍しく「きっぷうりば」の文字がりますが、やはり「臨時きっぷうりば」の看板もあります。どちらが常設とかいうわけではありません。

ホームは１面２線。土手上にあり、駅舎からは地下道を通じてアクセスします。コンクリートの壁が階段の出入口です。

冬季は方向的に雪が吹き込むのか、下り方の階段が閉鎖されます。

土手上のホームから見る駅前。ロータリーとその向こうに国道が左右に走りますが、さしたる集落はありません。