和歌山線田井ノ瀬


田井ノ瀬		TAINOSE

和歌山市市街部当方の集落の駅。駅の周辺は住宅地ですが、隣駅の市代表駅和歌山駅までは５キロ弱の距離があり、まだ郊外の雰囲気です。

ただのボックスカルバートに駅名を取り付けたような、駅舎と呼んでよいのか微妙にも思える簡易駅舎。平成17年にそれまでの木造駅舎から改築されたものです。（H18.9撮影）

駅前の様子。現入口から植栽にかけての位置にかつての駅舎があったのでしょう。

一応駅舎内にはベンチがあり、券売機があります。

ホームは２面２線。両ホームは無蓋の跨線橋で結ばれます。

駅舎に接しない２番ホームにも待合所があります。

県立の風土記の資料館の最寄り駅ですが、徒歩30分弱かかる位置です。

跨線橋から見た構内。左手の１番ホームの上屋に駅舎の名残を感じます。