▲鉄道雑学研究所北陸支所トップへ  ▲路線INDEXへ  ▲羽越本線の駅INDEXへ
あつみ温泉 ATSUMIONSEN
仮名表記の駅名ですが、漢字では「温海温泉」です。温泉街は駅から東に2キロ強の山間にあり、徒歩圏とは言い難いです。合併前の温海町の代表駅でもあり、生活駅としての機能も多分にあります。

ありふれた平屋のコンクリート駅舎ですが、紫色の駅名板が目を引きます。海沿いの集落より若干の高台にあり、待合室の大きな窓からは海が見えます。温泉街まで距離があるためかタクシーが常駐します。(H20.11撮影)
駅舎を背にした駅前の風景。集落より少し高い駅前広場越しに海が望めます。 駅舎内。特急停車駅で、有人駅です。みどりの窓口が営業しています。
駅内には空調の効いた区画された待合室があり、中に売店もあります。 ホームは2面3線。1番が下り方面、2番は上り普通列車、3番は上り特急列車が主に使用します。2・3番ホームには待合室もあります。
1番ホームにはデカイこけしがあります。こけしは名産品のようで、温泉街の入口にも特大のものがありました。 ホーム間を結ぶのは地下道。入口の上屋は木造です。突き当たり上の絵は温海温泉の朝市の絵です。
ホームを結ぶ地下道の突き当たりにもこけしの絵があります。夜に不意に見たらギョッとするでしょう。 地下道の反対の突き当りにはカブの絵があります。暮坪カブという辛味の効いたカブの産地でもあります。
駅データ
駅名 あつみ温泉(あつみおんせん)
所在地 山形県鶴岡市温海戌
隣駅 ←小岩川 五十川→
備考 旧駅名:温海 
▲鉄道雑学研究所北陸支所トップへ  ▲路線INDEXへ  ▲羽越本線の駅INDEXへ