羽越本線村上


村上		MURAKAMI

南北に長い新潟県の、最北部の中心都市村上市の代表駅。この駅まで県都駅新潟駅と電源方式が同じであるため、比較的列車本数も多く設定されています。以北は、新潟には交流対応の普通列車用車両の配置はないため、気動車での運用となります。

平屋建てのコンクリート駅舎。右側が窓口と待合室、真ん中に駅事務室があり、一番左がトイレという構造。平成17年に外装を全面リニューアルし、レトロ調の意匠となりました。（H20.4撮影）

駅舎改装時に駅前も若干整備され、瀬波温泉の名を掲げた灯台のオブジェが追加されました。その他ガス灯調の街灯も設置されましたが、全体はまだ野暮ったい感じです。

駅舎入口。大正モダンな雰囲気のロゴは、同じく新潟のばんえつ物語号でも使用されているもの。この駅にはやって来ませんが。

駅舎内。改札は自動化されています。この右手に売店のある待合室があります。

村上は鮭の街。駅舎内に「村上の塩引き鮭」のぬいぐるみ？が吊ってあります。寄贈品のようです。

ホームは２面３線。この駅の先にデッドセクションがあり、以降は交流電源となります。両脇は共に折り返す直流型電車。

構内には数線の留置線があります。比較的海に近いためか、鉄道防風林が植えられています。