富山地方鉄道稲荷町


稲荷町		INARIMACHI

富山市市街地区のジャンクション駅で、不二越線分岐駅です。本線と不二越線は駅構内上り方で分岐しており、両線の行き来はできません。また構内には稲荷町車両基地を併設しています。

ヒトクセもフタクセもある富山地鉄の木造駅舎群において、非常に「素直な」造形の駅舎です。近年大幅補修を受け結構面変わりしました。（H29.10撮影）

駅舎内。出札窓口が営業しています。タッチ式カードシステムの改札機が導入されています。

改札から入ったところ。改札から右（画面奥の階段）に行けば不二越線、左の地下道へ入れば本線のホームに出ます。

ホームは３面３線。一番駅舎に近い３番ホームは不二越線ホーム。板張りです。

本線ホームへの地下道。本線上りが１番、下りが２番。つまり駅舎から３、１、２番の順にホームがあるわけです。

大きくカーブする本線ホーム。この時点で既に駅舎と平行な３番ホームとは、あさっての方向を向いています。ハの字に開く構内の中心には車庫があります。

本線２番ホームには古めかしい木造の上屋が残っています。

構内の中央にある車庫。３番ホームから。本線の１番ホームからはホーム背板が、敷地外はからは洗車機や看板が邪魔でよく見えません。

全面改修前の駅舎。この古めかしさが富山地鉄らしかったのですが。（H16.9撮影）