土佐くろしお鉄道宿毛


宿毛		SUKUMO

宿毛市の代表駅で中村・宿毛線の運行上の終着駅。四国最南端駅でもあります。宿毛の中心地区から港湾部のある西側に逸れていますが、周辺が発展しつつあります。平成17年に終着の特急列車が停止できずに終端部を突き破るという衝撃の事故が起きています。

高架駅です。海と波をイメージしたカラーリングが爽やかです。左端の区画は開業当初大きな波をデザインした形状でしたが、特急列車の事故により破壊され、大人しい形状に改築されました。（H21.5撮影）

駅舎の北側。正面側とほぼ同形状ですが、何よりこちらに入口はありません。

事故で改築された終端部。構内に時速113キロで進入した列車が終端部95キロで激突し、壁面で止まったとのこと。

駅舎内。間接照明を多用した洒落たコンコース。窓口はコンコースにあり、有人改札です。

駅舎内には物産販売所のような売店があります。朝早かったためまだ閉まっていました。

ホームは２階にあります。頭端式のホームです。

ホームは２面２線です。３両分程度の上屋があります。

宿毛線起点標。戸籍上は宿毛線の起点が宿毛、終点が中村です。

路線終端。やはりどうしても衝突事故のことが思い起こされ、少しムズムズしました。