水郡線上菅谷


上菅谷		KAMISUGAYA

那珂市の代表駅。市役所最寄駅で市の中心地区にありますが、市街部らしい賑わいは東の国道沿いにあり、また市役所は反対に西側にあるためか、中間の駅周囲はやや寂しげです。路線水戸方のルーツである常陸太田支線への分岐駅です。

回廊付きの大型の木造駅舎。駅舎区画は左半分で、右半分は乗務員か保線用の詰め所ではないでしょうか。この駅舎はこの訪問後の平成26年に２階建ての駅舎に改築され、解体されています。（H23.10撮影）

駅入口。この駅舎の一番の特徴は車寄せにある五角形のファサードです。

駅舎内。みどりの窓口が営業しています幅はありますが。あまり奥行きがありません。

駅舎のホーム側。ホームには接しておらず、広いスペースと大きな花壇があります。ヤード跡ではないでしょうか。

ホーム間は構内踏切で結ばれますが、念入りに車止めが設置されています。よっぽどせっかちな人が駆け込むためか、おかげでバリフリーは阻害されています。

ホームは２面４線。外側の１・３番が本線上りと支線下り、２番が本線下り方面です。

両ホームには大きくはないながら鋼製の上屋があります。また１・２番ホームは特に長いです。

構内には乗務員詰め所があります。改築後の現駅舎は大型でこの機能も包含されたようです。

ホーム端から見た常陸太田支線の分岐点。いかにも支線の左方向が本線下り方面です。