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北星 HOKUSEI
周辺に人家が数軒しかない寂しげな立地の駅ですが、東六線駅や瑞穂駅などよりよっぽど近隣人口がある気がします。日進駅から無人地帯を進むため10K弱の距離があり、その間に平成18年まで智東という駅がありました。(令和3年3月ダイヤ改正時に廃止となりました。)

木造の小さな待合室。駅名の代わりのように大きく掲げられたレトロ看板のインパクトにより、こうした待合室の中では有名な気がします。「毛織の北紡」とはかつて旭川市にあった紡績会社だそうです。(H20.11撮影)
駅前の通りから見た駅へのアクセス路。夏草の茂る時期にはかなり凄いことになるようです。 待合室内。かなりガタがきているように見えますが、入口の扉は滑りのよい吊戸で、「歪み」のようなものは感じません。
ホームは1面1線。1両分の板張りホームです。 上り方の日進駅までかなり開けていましたが、この駅はかなり山が迫ります。智東駅も画像奥の山中にありました。
ホームから集落を見た図。駅周辺の人家はこれが全て。ごく小さな農村集落のようです。 駅の遠望。画面奥が上り方の無人地帯。しかし下り方は2キロ弱で智恵文の比較的まとまった集落があります。
駅データ
駅名 北星(ほくせい)
所在地 北海道名寄市字智恵文
隣駅 ←日進 智恵文→
備考 宗谷本線の駅INDEXへ
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