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面白山高原 OMOSHIROYAMAKOGEN
県境トンネルとなる仙山トンネル山形県側の山中にある駅。スキー場に接し、そのスキー客と冬季以外は紅葉川渓谷やコスモス園などの、ほぼ観光客オンリーの駅。なおこのスキー場「面白山スノーパーク」はオンシーズンは列車でしかアクセスできないスキー場です。

六角形のお堂のような待合室が駅舎の代わりです。集落から完全に離れた生活感のない立地ですが地区としては山寺地区となるため、立石寺をイメージした意匠なのかもしれません。(H21.4撮影)
待合室とは別に臨時の出札窓口や券売機、改札口もあります。オンシーズンは改札も行われるようです。 階段下の上屋が窓口・改札、右が待合室。この階段が駅入口であり、階段上のこの背後にはスキー場のリフト乗り場があります。
六角形の待合室内。スキー客に配慮してかゆったりした席配置となっています。右に売店か何かもあるようですが、閉まっていました。 ホームは1面1線。大きくカーブしています。奥で跨線しているのは林道面白山線。冬季は閉鎖されるため、この地は鉄道が生命線となります。
巨大な標高標。奥新川駅にもありました。440メートルは線内最高です。 駅全景。左奥に見えるのが仙山トンネル。手前側にホームが延長されていますが、延長前は一部車両がトンネル内のままに停車していたそうです。
ホームから望む紅葉川渓谷。4月半ばでしたがまだまだ残雪があります。尚ホームのこの辺りには東屋と、殉職碑があります。この駅付近で路線敷設中に列車の列車の転覆事故がありました。 左の画像の反対方向、下り方を跨線橋から。右に見えるのは藤花の滝。ホーム下り方から滝の落ち口が見えるのみですが、走行中車内からはかなりの迫力で見えます。
駅データ
駅名 面白山高原(おもしろやまこうげん)
所在地 山形県山形市大字山寺
隣駅 ←奥新川 山寺→
備考
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