釧網本線北浜


北浜		KITAHAMA

濤沸湖西岸、網走市の東端地区の国道沿いの駅で、南方の丘の上に住宅地があります。オホーツク海に最も近い駅。ホームからは目の前に海が広がり、このロケーションから全国的に知られ、特に流氷の季節には駅への観光客も多く訪れます。

コンパクトな木造駅舎です。全面的に補修されておりきれいな状態です。無人駅ですが喫茶店が入っており、「停車場」の看板は喫茶店の看板で、列車を待ちながらオホーツク海を眺められる店で有名です。（H24.1撮影）

駅舎内。左手のドアは喫茶店の入口ですがこの日は閉まっていました。壁中にあるのは、誰が始めたか、訪問者の名刺や切符など。

駅舎から見る構内。ホームよりも広がる海が目に飛び込みます。

駅舎ホーム側。構内の待合所はこの駅舎の軒下です。このベンチは海を正面に望みます。

ホームは１面１線です。

ホームから見た下り方向。進入経路から、対向ホームがあったようです。網走の中心市街は奥の丘の上です。

駅舎に並んで、この櫓があります。オホーツク海や流氷、知床連山などが眺められる展望台です。

展望台から。右手前が駅舎です。流氷の季節には特に賑わうことでしょう。

展望台は知床連山が望めますが、訪問時は逆光でよく分かりませんでした。