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知床斜里 SHIRETOKO-SHARI
路線がオホーツク海岸に出て海沿いに西へ転進する地点の駅。斜里町の代表駅で、路線中間の中枢駅。この先はオホーツク縦貫線の僅かな生き残りの沿海線となります。知床方面への玄関口の駅として平成10年に改称されており、観光需要も大きな駅です。

平屋建てのコンクリート造駅舎です。外観上木造の駅で、横板に隙間をつくった組み方をして室内からの視線を確保しています。(H24.1撮影)
コンクリート造駅舎は国鉄的な古めかしいもの。このような構造で木の暖かみのある外観としています。 駅舎内。みどりの窓口が営業しています。待合機能も近辺の駅に比してキャパがかなり大きいです。別に観光案内所があります。
駅舎のホーム側。室内はガラス張りで互いに見通せます。 ホームは2面3線です。終始発列車が2番線を使用しているようです。
跨線橋の入口に斜里町の町というより知床の玄関口としてのようこそ看板があります。尚跨線橋の内部も駅舎のように木調に改修されています。 3番線の裏手には留置線があります。ただし使用していないようで、冬季は完全に雪の下になります。
跨線橋から見た構内。雪の量よりも氷の寒さを感じる冬の構内です。 駅前には知床方面へのバスターミナルがあります。ウトロ方面のほか、網走や札幌への直通便も出ているようです。
駅データ
駅名 知床斜里(しれとこしゃり)
所在地 北海道斜里郡斜里町港町
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備考 旧駅名:斜里
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