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鹿ノ谷 SHIKANOTANI
夕張市市街部南方の駅。周辺は沿線としては市街部らしい賑わいがあります。若鍋炭鉱と夕張炭鉱への専用線と、さらに室蘭本線栗山を経由して函館本線野幌を結んでいた夕張鉄道が分岐した拠点駅でしたが昭和50年までに順次廃止され、現在は広い構内跡地が空虚な一中間駅と化しています。(平成31年3月31日を最終営業日として路線廃止となりました。)

トタン屋根の木造駅舎。中央の入口まわりには風除室があります。駅舎の窓自体は塞がれてはいませんが、豪雪地帯の駅らしく板で目張りしています。(H21.9撮影)
駅舎内。出札窓口の跡がありますが無人駅です。その隣にも窓口の痕跡があります。 窓口脇の寄せ書きは地元民による夕張へのエールです。
駅舎のホーム側。ホーム上屋を兼ねる軒下がありますが柵があり、半分は立ち入れません。 ホームは1面1線です。
清水沢駅よりも長そうな自由通路跨線橋があります。かつての構内の規模が偲ばれます。 跨線橋から見た構内。民鉄線、専用貨物線が複数ここに集結していました。
駅データ
駅名 鹿ノ谷(しかのたに)
所在地 北海道夕張市鹿の谷1
隣駅 ←清水沢 夕張→
備考
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