奥羽本線北山形


北山形		KITAYAMAGATA

山形市北部の住宅地にある駅。周囲には工場も多い立地です。左沢線分岐駅ですが、もともとは左沢線の駅として開業した駅です。

大きな木造駅舎です。市街部の駅らしく、駅前の自転車が多いです。駅前の広場も大きくとられ、中々に貫禄十分です。（H17.6撮影）

駅舎内。大型駅舎の外観どおり室内も広いです。みどりの窓口があります。改札省略のようですいが、西口側への通行等は入場券が必要の張り紙があります。

ホームは４面６線。１～４番が奥羽線用、うち左手に見える１、２番が標準軌です。

こちらは仙山線からの流入列車の使用する狭軌の３、４番。

奥羽線（と仙山線）ホームとは大きく向きの異なる左沢線５、６番。すべてのホームを長い跨線橋が結んでいます。

跨線橋から見た構内下り方。左から２線ずつ、標準軌電化、狭軌電化、狭軌非電化。おもしろい配線ですが、思えば効率は悪い。

大きくハの字に開いた構内の真ん中は駐車場に利用されています。画面両隅にそれぞれ見えるのが４番ホームと５番ホームです。

左沢線乗り場側にある西口の駅舎。他駅に遜色ない立派な駅舎があるのは、左沢線の単独駅であった歴史からでしょう。平成26年に改築されています。（H26.9撮影）

西口の内部。通常の簡易駅舎で、駅員は配置されていません。待合とトイレがあります。