大井川鐵道井川


井川		IKAWA

井川線の終点駅。井川ダムのダムサイト脇にあり、集落のある地点ではなく、新緑や紅葉の時期に特に観光客で賑わいます。少し上流の井川湖畔に千頭に匹敵するかの規模の井川の集落がありますが、駅に生活臭はあまり感じられません。

大人しい出で立ちの民家のような木造駅舎です。元々ダム建設のための駅なので、詰所を改修したものなのでしょう。（H20.6撮影）

駅前には広場があり、テントの売店と、おでん・そば・茶屋があります。広場の下にも売店がありました。

駅舎内。出札窓口があり、改札も行われます。しかし全般に殺風景です。

終点にもやはり定番の信楽のタヌキ。密かに画像左隅に熊もいます。分かりますか？

ホームは１面１線。本線から大きく逸れるようにホームがあるので、急カーブ上です。

構内には複数の留置線もあります。利用されているのかは疑問ですが。

ホームにあった大きな沿線案内板。名所と標高をしめしたものでしょうか。

井川線の終端。両側にホーム跡のようなものがあります。工事貨物用の跡でしょうか。

駅舎とホームの間に１線分岐線があります。これは井川集落の手前まで延びる貨物支線で、この先に堂平という貨物駅があります。現在休止中ですが、事実上の廃線廃駅です。