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アプトいちしろ | ABT-ICHISHIRO |
大井川ダムのほとりの周囲に人家のない駅。平成2年長島ダム建設に伴うルート変更の起点で、アプト式ラックレール対応補機の連結のための駅。路線変更時元々やや上り方にあった川根市代駅を移転改称した駅です。僅かな駅利用者は旧線跡のハイカーがメインでしょう。 |
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複雑な形状の駅舎、というより待合室。駅名表示はありません。構内へ入るのはこの中を通る必要がありますが、駅としては無人駅で、改札はありません。(H20.6撮影) |
駅舎内。狭い待合室です。左手の壁にある懐中電灯は旧線跡ハイキングのための貸出用です。 | ホームは1面1線。狭いホームです。 | ||||||||||||||||
構内にはアプト式レール対応の補機となる電気機関車の車庫があります。隣の長島ダム駅までラックレールがあり、電化しています。 | 補機の連結風景。乗降客はごく少ない駅ですが、補機の連結の見学のため、列車が到着する際ホーム上は賑わいます。 | ||||||||||||||||
ホームの脇に広場があり、ベンチ、自販機、トイレがあります。 | 下り方。線間にある鉄道線本邦唯一のアプト式ラックレールが軌間にあります。 | ||||||||||||||||
駅の下り方。鉄道線本邦最急勾配の90‰勾配のある区間です。補機の電気機関車は客車・DLより一回り大きいものです。 | 一方こちらは駅の上り方のトンネル。車内より。左カーブする線路の右奥にトンネルが見えます。これは平成2年以前の旧線のものです。 | ||||||||||||||||
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