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脇本 WAKIMOTO
寒風山麓の駅で、寒風山登山口下車駅。平成13年まで、申川油田からの原油輸送がこの駅を起点に行われており、鉄道による原油輸送としてはそれが国内最後のものでした。

古い木造駅舎です。サイズはさほど大きくはありませんが、大屋根が短いためか壁面が大きく、背が高く見えます。(H19.12撮影)
駅前は公道が単に広くなったような雰囲気ですが、それなりの広さはあります。画像奥に寒風山が見えます。 駅前には大きな農業倉庫があります。オイル輸送のほかの物流もあったのではないでしょうか。
駅名表示。五能線の向能代駅と同じく花がデザインされていますがやはり由来は分かりませんでした。 駅舎内。ストーブを囲むようにベンチが置かれています。窓口は委託により営業していますが夕刻早くに閉まってしまいます。
ホームは1面2線の交換可能駅です。 構内には近年まで物流のあった駅として多くの側線が残ります。
駅データ
駅名 脇本(わきもと)
所在地 秋田県男鹿市脇本脇本
隣駅 ←船越 羽立→
備考
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