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終点鳴門駅の1500形普通列車 |
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高徳線池谷駅と鳴門海峡を望む鳴門市の代表駅鳴門駅を結ぶ、8.5キロの短距離盲腸線。鳴門市内のみを走る路線ですが、使命的には県都徳島市と鳴門市を結んでいます。鳴門市からは淡路島が対岸にあり、関西地区とのアクセス路線としても検討されましたが、大鳴門橋やその先の明石海峡大橋は自専道及び新幹線用として敷設され、鳴門線接続は考慮されていません。
歴史は大正期の阿波電気軌道によるものとかなり古く、当初は徳島市吉野川北岸の古川という地区と現在の撫養駅を結ぶ路線でした。終端部の区間延長と高徳本線の敷設により現在の形となりましたが、現状輸送密度がかなり低く、通学快速なども試されましたが続いておらず、JR四国としても手をこまねいているような印象です。 |
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