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道ノ尾 MICHINOO
長与町の最西端、長崎市との境界上にある駅。周辺は住宅地です。原爆投下時、この駅が臨時救護所となり、被爆者が救護列車で運ばれました。

市街部には似つかわしくない、よく残っていると思える非常に雰囲気のある大型の木造駅舎。大正期の築であり、原爆の爆風による歪みが見られるそうです。(H23.4撮影)
駅舎入口に臨時救護所と救護列車に関する記述と、地元中学生による千羽鶴があります。 駅舎内。窓口が営業しています。改札は行われていないようでした。
駅舎の待合室側。高い天井が目を引きますが、正面の壁には天井までの宣伝看板が、興醒め半分、ちょっと豪快で逆に好感が持てます。 ホームは1面1線。旧信号梃子扱い所を流用した上屋と、駅舎の軒下に待合があります。
対向ホーム跡があります。レールは既に撤去されています。 対向ホーム跡には国鉄時代のものと思しき駅名標が残っています。
駅データ
駅名 道ノ尾(みちのお)
所在地 長崎県西彼杵郡長与町高田郷
隣駅 ←高田 西浦上→
備考
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