樽見鉄道樽見


樽見		TARUMI

樽見鉄道終点駅。本巣市成立前の根尾村の中心駅で、根尾谷断層と共に根尾村の名物であった、淡墨桜まで徒歩15分程度の距離にあり、見頃の季節には観光客で賑わいます。

円弧を描く大きな、というより「長い」待合室の簡易駅舎。以前は六角形のログハウス風駅舎がありましたが、焼失したそうです。駅前には広い駐車スペースがあり、ツーリング中のライダーの休憩所にも活用されているようです。（H24.7撮影）

駅前の全線開通記念碑。旧来から「樽見線」を名乗っていた通り、地元の悲願だったのでしょう。

駅舎内。総木造で、天井が高く、待合スペースも広め。旧根尾村地区の観光案所も兼ねているようです。

弧を描くような施設の内部は待合所。木造の施設です。

このように施設の半分はオープン構造です。

ホームは１面２線。狭いホームです。小さな上屋下に僅かにベンチがあります。

路線終端。２線が合流の後、途切れています。客車列車の機回し用でしょうが、使用頻度は少ないようで、錆びています。