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静狩 SHIZUKARI
起点から一駅目ですが、路線の殆ど唯一にして最大の難所、礼文華峠を控えた、海沿いの小さな集落にあります。長万部駅から10.6キロと、北海道としてもやや距離がありますが、平成18年まで中間に旭浜という駅がありました。

小さな木造校舎を思わせる横板張り木造駅舎。北海道の駅舎らしく、入口に隙のなさそうな風除スペースがあります。駅事務室への日除けの植栽がありますが、無人駅です。(H21.8撮影)
駅前の様子。新しい民家も散見される小集落。ここで振り返ると海です。 駅舎内。窓口は痕跡のみ残し塞がれています。ホーム側にも立派な木戸があります。
駅舎内に展示してあった絵画は静狩の港と礼文華の岩壁が描かれていました。 ホーム側から見た駅舎。ホーム側にも大きな風除室があります。
ホームは2面3線。その他構内には2線の留置線もあります。 下り方には礼文華峠を擁する山並み。これが南(右手側)の海に直接落ち込む難所を形成します。
駅データ
駅名 静狩(しずかり)
所在地 北海道山越郡長万部町字静狩
隣駅 ←長万部 小幌→
備考
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