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恵良 | ERA |
九重町北西部、玖珠町との境界に近い集落の駅。至近には大きな酒造会社があります。国鉄末期の昭和59年まで、熊本県阿蘇北方の肥後小国までを結んだ宮原線が分岐していました。 |
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昭和4年築の古めかしい木造駅舎。木枠の窓も残っています。左方は庭園に隠れていますが人家となっています。この駅舎は平成26年に焼失し、現在は至近の酒造会社に因んだなまこ壁の酒蔵風の駅舎に改築されています。(H22.5撮影) |
駅舎の左辺に瓦屋根の小さな門がありました。人家の入口で、近年は空き家だったようですが、ここが火災の火元となったようです。 | 駅舎入口。瓦屋根の車寄せや国鉄型の駅名表示などよい雰囲気の駅舎でした。大屋根が駅舎と人家と区画分けされています。 | ||||||||||||||||
駅舎内。窓口の跡がありますがその奥で塞がれています。 | ホームは2面2線です。駅舎は旧駅舎の時点で町に払い下げられていたためか、両ホームに待合室があります。 | ||||||||||||||||
2番ホームの待合室。オープンの軒下と半オープンの室内がありますが、大きな駅名表示が何より珍しいです。 | 構内裏手には保線用の留置線が1線あります。その手前に3番線があった形跡があります。 | ||||||||||||||||
3番は宮原線の乗り場だったようです。分岐方向の路盤跡。この先右方向に分岐していきます。 | 構内には猫が多くいました。駅舎をねぐらにしていたのでしょうが、新駅舎にはいるのでしょうか。 | ||||||||||||||||
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