くりはら田園鉄道尾松


尾松		OMATSU

小さな峠区間にある駅。駅自体の佇まいは深い山間然としていますが、実際は集落は近く、それなりの交通量のある道路からアクセスします。（平成19年4月路線廃止により廃止となりました。）

駅舎のない駅です。ホーム中央に待合室があり、駅名標がここにあるのは他の駅と同じ。唯一異なるとすれば側面窓に格子がないことですが、元々あったものが外れただけのようです。（H18.8撮影）

駅前の公道から見ると駅はこんな感じ。畦道のようなアクセス路を介します。

ホーム入口はホーム端のスロープ、とこれは他駅同様ですが、踏切に接しないため妙に広いです。

ホーム入口から駅前を見た図。通りから駅を見た感じほどに寂しい立地ではないことが分かります。

ホームは１面１線。ホーム入口がやけに広く感じましたが、実際ホーム自体も広いようです。

待合室内部。落書きはあるものの、それ以上に人の残滓が希薄な気が…。

上り方に法面舗装が見えますが、あの切り通しは路線改軌時の開削。軽便時代の廃隧道が近くにあるそうです。