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沢辺 SAWABE
旧金成町の代表駅で、路線末期の有人駅の一つ。最終ダイヤはデイタイムはこの駅で列車交換があるよう組まれていました。(平成19年4月路線廃止により廃止となりました。)

若柳駅とほぼ同型の木造駅舎ですが、外板補修はされておらず、鉄筋でブレースを組んで補強してありました。扉はアルミ戸となっていましたが、窓枠はすべて木枠で残っていました。(H18.8撮影)
広い駅前は、公道に面する若柳駅より貫禄は上。一時はここから東北新幹線くりこま高原駅とのシャトルバスも出ていました。 駅舎入口のアップ。毛筆体の行灯式駅名板や外板の「ギザギザカット」は若柳駅と同様です。
駅舎内。出札窓口は現役。この駅に限りませんが、駅舎内に灰皿があるのも昭和の「鉄道時代」の純度を保っているよう。 ホームは2面3線。2面のホームは互いにずれて設置されており、両端で構内踏切で結ばれていました。
2・3番ホームはごく狭いホームでした。中央に小さな上屋とベンチがありますが、待合室を設置できる幅はありませんでした。 駅舎裏の軒下にベンチがありましたが、駅舎側ホームも下り方にずれていたため、この付近は乗り場から外れていました。
駅データ
駅名 沢辺(さわべ)
所在地 宮城県栗原市金成沢辺
隣駅 ←大岡 津久毛→
備考
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