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津軽尾上 TSUGARU-ONOE
合併前の尾上町の代表駅。昭和2年の開業時から25年の黒石延伸までの間は路線の終着駅でした。その当時は弘南機関区を併設しましたが、それも黒石延伸の2年前に平賀駅構内に移転、現在は広い構内に往時の名残を留めるに過ぎません。

駅から徒歩15分の位置にある津軽霊場猿賀神社をモチーフとした社殿風の駅舎。昭和54年の築です。猿賀神社は坂上田村麻呂が建立したと伝えられており、この意匠性から東北駅百選に選定されています。(H20.9撮影)
手書き風の駅名板が掲げられています。 駅舎入口は側面にもあります。こちらにも妻面と同じ書体の木製駅名板が掲げられています。
駅舎の閉鎖する時間帯用に、小さな待合室が妻面側右隅にあります。同時に閉鎖時間帯通路にもなっているようです。 駅舎内。細長い待合室。奥に窓口、改札があります。窓口はウィークデイの午前中のみの営業です。
ホームは1面2線です。列車交換は通常行われません。 駅舎から見たホーム。距離があるのはかつての終着駅、機関区跡などの名残でしょう。駅舎側の土地の一部は売地となっていました。
駅データ
駅名 津軽尾上(つがるおのえ)
所在地 青森県平川市中佐渡南田
隣駅 ←柏農高校前 尾上高校前→
備考
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