木次線出雲坂根


出雲坂根		IZUMO-SAKANE

木次線の代名詞とも言える「三段スイッチバックと延命水の駅」。列車はこの駅に進入した方向へ発車し、三井野原方へはさらにもう一度スイッチバックして高度を稼ぎます。駅前を走る国道は「おろちループ」という二重ループで峠に挑み、こちらも奥出雲の名物の一つとなっています。

瓦屋根の大きな木造駅舎。平成22年の改築です。館名としては「奥出雲延命水の館」となっており、これまでホーム側にあった延命水が道路側に移設されています。（H22.7撮影）

駅前を走る国道の誘導看板。「延命水スイッチバック出雲坂根駅」。この国道のこの先に二重ループがあります。

駅舎脇に移設された延命水。「冬暖かく夏冷たい」の看板は見当たりませんでした。

駅舎内。特に目に付くものはなく。左にトイレがあります。

ホームは２面２線。奥がスイッチバック終端となります。

スイッチバックを示す看板。駅舎に接しない２番ホームにあります。

左へ折れているのが八川方面、右へ勾配を上っているのが三井野原方面への線路です。

列車の背後、上空に見えるのが国道二重ループ「おろちループ」の三井野大橋。路線は隣の三井野原駅までにあの橋を見下ろす位置まで上ります。

普通列車とトロッコ列車が到着し、ひと時の賑わいを見せる構内。両列車は対向列車ですがともに画面手前へ進みます。