紀勢本線和深


和深		WABUKA

串本町の最西の集落の駅。海岸線の際にある訳ではないですが、高台にあるため眺望がよく、海が見える駅としては紀勢本線の中でも屈指の眺望を誇ります。

古い木造駅舎で、おおよそ付近の標準的なタイプですが、窓を塞ぐような外壁補修はされておらず、また屋根が葺き替えられているなど、近辺の駅舎とは異なる点も多い駅舎です。（H16.11撮影）

駅入口。駅舎の外から改札越しに既に海が見えます。

ホームは２面３線ですが、近年３番線が撤去されたようです。

跨線橋から見た構内。２・３番ホームはかなり狭いです。

駅舎脇に行止まりの留置線があります。現在は保線用のようで軌陸車が停まっていました。

跨線橋から、駅裏手には小さな湾があります。実はこの左手には解体業者のヤードがあり、景観的には阻害されています。

跨線橋からでなくても駅自体が高いだのなので、ホームレベルからでも十分に海は望め、この角度の方が広がりもあって雄大です。