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鵜殿 UDONO
紀宝町の役場最寄駅で、合併前の鵜殿村の代表駅。三重県最南、最西の駅です。南方にある製紙工場への専用線が分岐し、貨物の入れ替えが見られる駅でしたが、平成25年に輸送の船舶切り替えのため、貨物扱いがなくなってしまいました。

紀伊市木駅などと同じ形状の木造駅舎だったのでしょうが、貨物扱いの関係か、大きな下屋が増築されています。(H16.11撮影)
駅名表示はやはり小さなものですが新しく、文字も右頭となっています。 駅舎内。駅員はいましたがJR貨物の職員のようで、出札は行っていませんでした。窓口もシャッターが下りています。
ホームは1面2線。幅のないホームです。 ホーム待合所。木製の上屋がかかります。紀勢線の小駅全般に言えますが、ホーム待合が乗り場から離れています。
側線が2線あります。この2線はJR貨物管轄です。写っているのは入換待機中のJRのディーゼル機関車DD51。 下り方に私有DLに牽引された貨物列車が待機していました。背後の煙突は専用線の行き先となる中越紀州製紙紀州工場。この光景も過去帖入りです。
駅データ
駅名 鵜殿(うどの)
所在地 三重県南牟婁郡紀宝町鵜殿
隣駅 ←紀伊井田 新宮→
備考
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