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陸前戸倉 RIKUZEN-TOGURA
志津川湾の奥、南岸の集落にある駅で、路線としては海に向かって峠を越え、海沿いに出る直前にある駅です。この立地から東日本大震災で津波被害を受け駅施設は流失してしまい、現在はバス代行での仮復旧となっています。(平成25年柳津〜気仙沼間がBRTにて仮復旧も、令和2年4月に鉄道線として廃止となりました。)

駅舎のない駅で、ホーム待合室に駅名表示があります。石積みの築堤上にホームがあります。(H19.8撮影)
駅前にはそれなりの広さの広場があり、駐車スペースとなっています。 ホーム入口の、築堤を上がる階段。手前に時刻表があります。
ホーム上から見た駅前。駅前を走るのは石巻から気仙沼へ向かう国道です。 ホームは1面1線。一部だけ上屋ががるのはこの辺りの駅共通です。
上り方向を見た図。海岸線から若干距離のある、この高さの築堤上の駅が津波被災とは、改めて被害の凄まじさを感じます。 下り方向。まだ海は見えませんが、このカーブの先に短いトンネルがあり、それを抜けると既に海沿いです。
駅データ
駅名 陸前戸倉(りくぜんとぐら)
所在地 宮城県本吉郡南三陸町戸倉
隣駅 ←陸前横山 志津川→
備考
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