▲鉄道雑学研究所北陸支所トップへ　　▲路線INDEXへ
関西空港線
空を飛ぶようなりんくうタウン付近の高架区間。下は合流する南海空港線とアンダーパスする南海本線。
平成６年関西国際空港の開業に合わせ関西圏都市部と空港とを結ぶ目的で敷設された路線で、阪和線日根野から関西空港までの11.1キロの路線です。うち人工島である関西国際空港までの連絡橋が3,750メートルあり、路線の1/3強が海上区間という全国でも珍しい路線です。線内で完結する列車はなく、阪和線や東海道本線との直通運転を行っています。
関西都市圏対関西空港では南海電鉄と競合しており、列車運行ではりんくうタウンから関西空港までは南海電鉄と路線を共同使用しています。同じきっぷで相互の列車に列車に乗れる特例的な区間となっており、ライバルでありつつ協働関係も見られます。
尚路線は中間のりんくうタウン駅までがJR保有、以遠は新関西国際空港保有の第二種事業者ということになり、またりんくうタウン駅は南海電鉄管理と、天下のJRとしては間借り要素が強い路線となっています。

駅名 駅舎 所在地 のりかえ
代表駅 市区町村 都道府県
日根野 橋上 泉佐野市 大阪府 阪和
りんくうタウン 高架   南海電気鉄道
関西空港 地下 田尻町 南海電気鉄道
駅名をクリックすると詳細へジャンプします。
＜凡例＞　代表駅；■（都道府県代表駅）、●（市区代表駅）、○（町村代表駅）、△（町村代表駅「らしき」駅）
▲鉄道雑学研究所北陸支所トップへ　　▲路線INDEXへ