加古川線厄神


厄神		YAKUJIN

田園に囲まれた小さな住宅地にある駅。車両基地を併設し、この駅で折り返す列車もあります。国鉄三木線を転換した三木鉄道の接続駅でしたが、平成20年3月に廃止されました。

大きくはありますが、薄っぺらい躯体を持つ橋上駅舎です。主要駅とはいうものの「駅前」は一切なく、ごく狭い路地に面しています。（H19.4撮影）

駅舎の正面。路地に比してやはり巨大です。

駅舎内。券売機は簡易型が1台のみ。ワンマン運転のみの三木鉄道の出札はありません。

ホームは２面３線。うちJR線は１・２番を使用します。

三木鉄道３番ホーム。駅名標も３番側は三木鉄道仕様です。

三木鉄道始端と０キロポスト。僅かに写っていますが、かつてJR線と繋がっていた「片割れ」のレールと向かい合っています。

上下列車の交換も頻回に行われます。３線全てが埋まりました。

下り方にある車両庫。ちなみに右脇を行くのが三木鉄道、左にカーブを切っているのが加古川線の本線です。

橋上駅舎の裏手側。正面以上の裏路地に面します。こちら側にはもう一か所出入口はありますが似たような場所です。