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有佐 ARISA
平成17年に八代市に合併した鏡町の中心駅。沿線上の八代市の北端ギリギリにあり、駅のない氷川町の中心地区にも近く、その代表駅の役割も担っているようです。また秘境と言われる五家荘や、五木の子守唄で知られる五木村の入口でもあります。

平屋建ての新しい木造駅舎。片流れ屋根と左辺のガラス面が特徴です。旧駅舎のシロアリ被害のため平成26年に改築されました。(R7.8撮影)
改築当初は窓口があったようですが、完全に閉鎖されてしまっています。 ガラス張りの区画は待合室です。八代平野の駅らしくタタミ張りのベンチに、奥の鉢には藺草が挿されていました。
駅舎ホーム側は、ホーム嵩上げの痕跡か、段差があります。トイレはここにあります。 ホームは2面3線です。1番ホーム脇にあったレンガ造の危険物倉庫は撤去されました。
跨線橋は2・3番ホーム側は二股の階段です。停車列車が短編成となった今、乗り場は上下でズレています。 構内裏手は新しい団地があり、前回訪問時は広大な空き地でした。昭和33年に廃止された日産化学工業専用線の跡地です。
駅データ
駅名 有佐(ありさ)
所在地 熊本県八代市鏡町下有佐
隣駅 ←小川 千丁→
備考 旧駅舎へ
同名駅:西武鉄道
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