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Jヴィレッジ J-VILLAGE
平成31年4月20日に、国内平成最後の新設駅として開業。駅名のJヴィレッジは平成9年にこの地に開設されたサッカーのナショナルトレーニングセンターで、東日本大震災では原発事故の対応拠点として活用されました。駅は臨時駅として開業しましたが、令和2年より常設駅となりました。

駅舎と呼べるものはなく、入口に大きなテントの上屋があってその下に精算窓口があります。駅名表示は上屋の前面に掲げられています。駅入口は丘陵上にあり、ホームは下にあるためぱっと見、駅施設に見えません。(H31.4撮影)
駅前にはちょっとした広場があります。車の寄り着けられるスペースではなく、歩行者専用。ベンチもいくつか置かれています。 入口にある施設は精算窓口で、出札や改札は行っていません。たた精算・案内用に駅員が配置されていました。
駅入口から見たホーム。かなりの高低差があります。階段かエレベーター+スロープの通路となっています。 ホームへ下りる大階段にはサッカーと言えばの「キャプテン翼」のイラストが描かれていました。
また長いスロープの壁面にはサッカーのイラストが描かれています。この辺りにトンネルがあり、上下乗り場を行き来できます。 ホームは1面2線です。上下別のトンネル突入の関係からか上下線が平行ではなく、ホームも三角形です。
 
駅の入口からホームまで、この高低差があります。エレベーターはトンネルポータルより大分上までしか下りず、それ以下はスロープとなります。   ホームの中央、スロープの突き当たりにあるオブジェは、サッカーの主な大会で優勝した場合、トロフィーのレプリカが置かれる台座だそうです。
     
駅データ
駅名 Jヴィレッジ(じぇいびれっじ)
所在地 福島県双葉郡楢葉町山田岡字岩沢
隣駅 ←広野 木戸→
備考
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