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末続 SUETSUGI
広大ないわき市北端、広野町の境界に近い小さな集落の駅。海岸線まで約500メートルの高台にあります。起点から路線上定期駅では初めて現れる無人駅です。

くすんだ色の瓦屋根を持つ木造駅舎。手入れという面では流石に近辺の駅員常駐駅に劣りますが、逆に独特の「渋み」のある好駅舎です。(H22.9撮影)
駅舎内。窓口は残っていますが使用されていません。駅開業時の写真などが展示されています。 駅舎ホーム側。若干広くなっており、プランターが置かれています。軒下含め良い雰囲気の空間です。
ホームは2面2線です。 1番ホーム脇には駅舎に並ぶ謎の広場があります。貨物ホーム跡か詰所跡かでしょうか。
ホーム上り方からは民家の屋根越しに海が望めます。この高度がなければ津波被災もあったかもしれません。 上り方はすぐトンネルです。広野駅近辺の景観の移り変わりの一つです。
駅データ
駅名 末続(すえつぎ)
所在地 福島県いわき市久之浜末続代
隣駅 ←久ノ浜 広野→
備考
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