因美線知和


知和		CHIWA

人家稀な山中の駅。駅前に工場があり、無人地帯というわけではありません。個人的にはこの駅に出会ってしまったことが「駅めぐり」のきっかけの一つとなりました。

一部窓枠がアルミサッシ化されているものの、殆ど開業当初の原型を留めた素晴らしく古い木造駅舎。さすがにそこかしこに傷みが見られます。（H16.5撮影）

駅舎全面に左隅に残る木枠の窓。

駅舎左側面。こちら側は倉庫のようです。

駅舎内。ほぼ原型を留めた木製の窓口が残ります。この窓口も委託により使用される時間帯もあるようです。

駅舎ホーム側。木製改札が残り、こちら側もよい雰囲気なのですが、駅舎の土壁が一部剥がれ落ちてしまっています。

駅舎裏手にも木戸が並び、古そうな秤が置いてありました。現役の品ではないでしょうが。

ホームは１面１線。乗り場側しか舗装されていません。