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枕崎 MAKURAZAKI
枕崎市の代表駅で、指宿枕崎線の終着駅。JR最南の終着駅となります。かつては伊集院から加世田経由の鹿児島交通枕崎線が通じており、この駅を介して薩摩半島を周回できましたが、昭和59年に廃止されています。市代表駅ながら国鉄期には既に鹿児島交通の駅へ乗り入れている扱いの無人駅で、JR後も同様に駅としては小規模の無人駅です。

中央の天井が上がった洋館風の簡易駅舎です。平成18年以降駅舎のない駅でしたが、平成25年に市民の寄付により新築されました。駅名板は枕崎市出身の立行事第36代木村庄之助によるものです。(R7.8撮影)
駅前にトイレと駐車場のある公園が整備されました。駅はこの階段の上です。以前の駅前にあった駅舎代わりの観光案内所とロータリーも健在です。 駅前から見た駅舎。凸型をしていて、左が駅前側です。高台の際にあるため、駅前からよく目立ちます。
駅舎前にもちょっとした広場が出来ました。この左手に駅舎新築前からの、ホームへのスロープがあります。 駅前にある「本土最南端の始発・終着駅」のオブジェ。最北の稚内駅からは3099.5キロ。多分東北・東海道回りの距離で、羽越・北陸回りだともう少し短いのでは。
駅舎内は木製のベンチや机などもあり、落ち着いています。上部に古事記にある南九州の山幸彦像があります。 ホームは1面1線。駅舎新築により旧来のホーム待合所は撤去されました。
駅舎の新築によりホームも若干拡幅されました。ここにベンチも置かれています。 路線終端。輪留めとその脇のアーチはホームへ直接出入りするスロープの入口です。
駅データ
駅名 枕崎(まくらざき)
所在地 鹿児島県枕崎市東本町
隣駅 ←薩摩板敷
備考 旧駅へ
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