井原鉄道井原


井原		IBARA

沿線最大の都市井原市の代表駅。市中心地区の南端にあり、市役所や複数の高校が至近にあります。那須与一ゆかりの地で、デニムの生産地ですが、そうした地元に因んだものが駅にふんだんに盛り込まれており、三セク線らしい施設となっています。

ほぼ全面ががガラス張りという駅舎。橋上駅舎に見えなくはないですが、地平の駅舎です。左辺はホールとなっており、コミュニティホールとして使用もされます。（H21.6撮影）

駅舎の中央にある円柱の区画は那須与一に因んだ矢尻をモチーフとしているようです。

駅舎入口。オブジェのような駅名表示があります。

駅舎内。コンコースは待合室別で、あまり広くはないです。窓口、券売機、売店があります。また改札も行われます。

矢尻のホールも内部は待合室です。吊るされているのは特産のジーンズ。人と比べて分かるでしょうが、実用品ではなく、巨大な装飾品です。

そして駅舎内のホールにはジーンズショップがあります。ショッピング街併設ではない駅舎で、全国的にも異色な店舗です。

ホールの全景。手前にジーンズショップと展示スペース、奥に地元特産品を使用した「いばらーめん」「ごぼうバーガー」を売る直営軽食屋があります。

ホームは１面２線です。隣の早雲の里荏原駅脇に車庫があるため、留置線等はありません。

ホームの入口。バリアフリー用に車イス用リフトがあります。